エアコンの設置場所と設置台数
空調システムは確かに快適だと思うけど、高すぎて買えないし、壊れたときの代用がないことと修理費のことを考えたらなかなか手が出せない。
空調システムみたいに通常のエアコンで家全体を快適な温度にすることができないか調べていたら、床下エアコン、小屋裏エアコンというワードがでてきた。
床下エアコンは、床下をエアコンで温め、輻射熱や吹出口を各部屋に設置することで、エアコン1台で家全体を温めるというもの。
小屋裏エアコンは、その逆で冷気を各部屋に送ることで、家全体を涼しくするというもの。
これだぁ!と思い、ハウスメーカーに相談。
案の定、知りません。やったことありません。
もうこの言葉、聞くの何回目だろう?
でも想定していた回答。
そもそも、基礎断熱でも屋根断熱でもないので、床下エアコンも屋根裏エアコンもできなかった・・・ (残念)
それじゃぁ普通にエアコンを付けることになると思うけど、どうしたらいいかを考えてみた。
我が家は、3LDKでリビングは吹き抜け。
ハウスメーカーが提案してきたエアコンの設置場所はLDKに2台、各部屋に1台ずつの計5台。
まぁ各部屋に1台ずつ付けるのは理解できるけど、LDKに2台って、LDKは仕切っているわけでもないし、どちらかというとかなり小さめの家。
LDKで1台じゃダメなんだろうか。
ハウスメーカー曰く、1台で効かない場合のことを考えて、サブ機としてもう1台付けることを提案します。とのこと。
もう少し知識はないんかぁーい。
もうため息しか出ない・・・
ハウスメーカーには任せておけないので、自分でエアコンの設置場所を考えてみた。
一度、吹き抜けの住宅展示場を見させてもらった時、夏の暑い日、1階は快適なのに2階は全くと言っていいほど、冷房が効いていない。むわっとした感じ・・・
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に行くことを理解はしていますが、ここまで1階と2階の温度差があるとは思ってもいませんでした。
だったら、1階に暖房専用としてのエアコンを1台、2階に冷房専用としてのエアコンを1台の計2台。
使用するのは季節によって使い分け、実質1台のみの稼働としてみてはどうだろう?
というか一般知識の範囲なので、普通だったらこう思い浮かぶんじゃないですかね?
これで、ハウスメーカーに相談・・・
すると、「1階の暖気が2階まで行くことはないし、2階の冷気が1階まで降りてくることはありません。」と数名が口を揃えて言ってきた。
まぁいつものことなので、この言葉は信用にならない。
でも自分は、ウェルネストホームさんのYou Tubeとかを見て勉強していたし、私が考えたの案で取り付けることにした。
あとは、各部屋をどうするか。
まずは一回住んでみて各部屋に必要だったと思ったら取り付ければいいんじゃないですか?
とハウスメーカーに言われましたが、あとで量販店に付けてもらうよりは、ハウスメーカーのほうが、家の構造を理解しているし保証の関係もあると思うので、最初からハウスメーカーに5台を取り付けてもらうことにしました。
(これが後々、後悔することに・・・)
あとはエアコンのメーカーと畳数をどうするか。
各部屋3つは、4畳半なので、畳数が一番小さくて安価なエアコンで十分なのでそこまで考えなる必要はない。
1階と2階のエアコンのメーカーや畳数をどうするかは手探り状態。
ウェルネストホームさんのYou Tubeでは、広い部屋にも関わらず6畳とか8畳用を付けているみたい。
(まだ松尾設計室さんのYou Tubeは開設されていない時でした)
でも、C値が0.2くらいの高気密高断熱の家であればそれでもいいかもしれないけど、我が家はなんちゃって高気密高断熱(昔と比べれば性能は上がっていると思いますが)。
我が家は吹き抜けもあり、1台で1階と2階を冷暖房を効かせないといけない。
考えた結果、200Vで畳数が一番小さいタイプを1階と2階に1台ずつ付けることにしました。
あとは、機種をどうするか。
夏は天井からの輻射熱で家が熱くなるため、天井を冷やすのがコツとのことなので、
そんな機能が付いているメーカーを調べてみると、日立の白くまくんが天井を冷やしてくれる機能が備わっている
2階は、白くまくんの200Vに12畳用があったのでこれに決定!
ウェルネストホームさんのYou Tubeを見ていたら、電気代が一番かからないのが、確かノクリアと言っていたようだったし、床暖房との併用機能もある。
1階は、ノクリアの200Vー14畳に決定!
この1台でどのくらいエアコンが効くんだろうかちょー不安😅
次回、エアコンの効果の検証をしてみました。です。